ミッドランドスクエアに蔡筱淇、吉川公野がクリスマスアートインスタレーションを設置

ミッドランドスクエアに蔡筱淇、吉川公野がクリスマスアートインスタレーションを設置

ニュース

2019年11月6日より名古屋駅前の商業施設ミッドランドスクエアのクリスマスアートインスタレーション『Midland Christmas 2019 White Fantasia』が始まりました。制作にはロンドン在住のツァイ・シャオチー、吉川公野が参加、ディレクターにはgalleryNAOMASAKIのディレクターの正木なおが担当しています。そのほかサウンドアーティストとしてシンガー/ビートメイカーのMASAHIRO KITAGAWAを迎えるなどの構成になっています。

Main Entrance Art

名古屋駅からミッドランドスクエアへ向かうと交差点のあたりから見えるこのメインエントランスの展示。

遠くからでも繊細に作られたのがわかります。
キラキラと光るようなインスタレーションは両隣にあるセレクトショップと喧嘩することなく存在感を放っていました。

今回のこのクリスマス企画は「ホワイト・フェンタジア」をテーマに”雪の結晶”や”雪の精”にインスパイアを受けたものになっており、美しく幻想的な雪景色を表現しています。

Symbol tree

作品の制作はアルミやネオプリン、パースペックスなどの異なる素材をテクスチャーを組み合わせることで金属質が柔らかく見えたり、白金が透明に感じたりする体験を生み出します。そして、メインツリーは1日に約7回カラフルな照明と、サウンドアーティストMSAHIRO KITAGAWAによるBGMに包まれます。

また、天井からは18mもの長さで吊られたインスタレーションがきらめいていました。

見る人によって想像上の生き物に見えたり、たくさんのはなが咲いているように見えたりする非現実と現実が混ざり合った不思議な空間をクリスマスディナーなどとともにぜひお楽しみください。

開催情報

『Midland Christmas 2019 White Fantasia』

2019.11.06 ~ 12.25

場所:MIDLAND SQUARE アトリウム/西側エントランス